「今年の漢字」は?2020年の出来事を振り返りながら予想してみた!

日々のニュース

今年も残すところ僅かとなりましたね。年末になると一年の出来事を漢字一文字で表す毎年恒例の「今年の漢字」が話題になります。1995年から始まり今年で26回目を迎えるわけですが、今年の漢字は何になるんでしょうか。

「今年の漢字」の発表は2020年12月14日(月)の漢字の日に発表されることが決まりました!

2020年はコロナで始まりコロナで終わる…。今年はそんな一年となりそうですが暗いニュースだけかといわれるとそうでもありませんでした。

2020年は歌手や芸人の無観客ライブの無料生配信だったり、映画「鬼滅の刃」に関してはコロナ鬱を吹き飛ばすかのような動員数記録も打ち立てました。

この2020年はみんなが同じ痛み苦しみ共有したことで他人に対しても同志のような感覚になってしまう雰囲気も合ったように思います。

過去の漢字の決まりなども振り返りながら、今年の漢字を楽しみつつ予想できるようにしてみましたのでぜひ最後まで見ていって頂けたら嬉しいです。

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2020年の出来事を振り返ってみた

2020年の1月のはじめって最初はワクワクしてました。数字のゴロもいいし、今年はなんだかいい年になるんじゃないか。そんなふうに思っていたのは筆者だけじゃないと思います。

でもコロナはいきなりやってきました。中国の武漢で新型コロナウイルスが突如現れ一気に全世界に蔓延していくことになるのですが正直、筆者は最初にニュースになった時は特になんの危機感も持っていませんでした。

あのときは他人事でしたね…。

ただ連日ワイドショーで報道されていた横浜のクルーズ船の一件から、日本は一気に慌ただしくなっていきました。その影響で2月に入ってからはマスクの駆け込み需要で品薄の店舗が続出。

メルカリで高額で転売する方も増えて、このあたりからなんか結構日本もやばいのかなって自分ごとに感じるようになっていったのを思い出します。

3月にはもう東京の感染スピードも異常なほど増えていって休業する店も出始めましたよね。小池都知事が三密を提唱して、

  • 密閉
  • 密集
  • 密接

に気をつけましょうといった言葉が印象的でした。

東京五輪の開催も延期が決定し、絶望の雰囲気が日本中を包み込みました。4月に入り、とうとう緊急事態宣言が各地域で発令されて瞬く間に全国で発令される自体に。

筆者の働いているアパレルのお店も1ヶ月半も休業になり、あれだけ休みがほしいと思っていたのにあれだけ長期間の休みが続くと嬉しさよりも不安が勝るようになっていきました。

5月のゴールデンウィーク終了時に緊急事態宣言は各地域は順次解除していきましたが6月から再び感染は拡大し緊急事態宣言を出す前より勢いは加速していくことに…。

首都圏と北海道の解除は他地域よりも遅かれましたが、今思うとまだ解くのは早かったんですね。でもみんな疲れ切っていたし、苦渋の選択だったんだと思います。

7月、8月でコロナ禍はピークを迎えグラフで見ても凄まじい急上昇になっています。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/

波の上昇の仕方に3ヶ月程度のラグがあり、11月にまた急上昇しているのでまさにこれから第3波が来ているといった感じでしょうか。

Gotoキャンペーンで日本が少しづつ元気になってきているものの、グラフで見る限り、第3波は既に来てしまっています。

じっとしていたほうが絶対に良いとは分かっているものの、もう我慢出来ないという気持ちは確かに筆者自身も感じていますし、地域によっても感染数は異なるためコロナの脅威が去ったように感じる瞬間もあり、本当に難しい局面ですよね。

でもこの一年、生活様式がガラッと変わった方も多いのではないでしょうか?マスクの着用が当たり前になり、凄く面倒に感じていたのが今となっては外出前にはマスクを装着すつのが意識せずとも無意識に行うルーティンと化しています。

心理的なストレスが多く一年で有名芸能人の方の自殺も多く辛かったです…。

でもコロナによってテレワークの普及やオンラインでのイベント、ライブの開催など、外出が出来ないからこそ今までになかった新しいものも増えていっています。

年明けもしばらくコロナはりそうですが自分にできることはなんだろう?

と一人ひとりが考え、助け合うことで来年はコロナと共存しながらも負けずに生きていきたいですね!

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ネット上の予想をまとめてみた!

ネットの回答も調査していきましたが、

「肺」、「薄」、「転」、「感」、「様」、「宅」、「給」、「管」、「鬼」、「輪」、「挑」、「楽」、「進」

などが挙がっていました。鬼滅の「鬼」という着眼点が面白かったですね。

ツイッターでもたくさんの予想が挙がっています。

鬼滅効果で「滅」という意見がかなり多かったのが印象的でした。十分有り得そうですね!

過去の「今年の漢字」を5年振り返ってみる!

過去5年間の「今年の漢字」から振り返って考えたいと思います。

2019年の「今年の漢字」は「令」

新元号の「」和に新たな時代を感じた瞬間でしたね。全く想像しなかった文字が使われ驚きました。

」という文字が日本最古の歌集・万葉集からの出典で、「」の意味や書き方にも注目が集まりました。

2018年の「今年の漢字」は「災」

日本各地で相次ぎ起こった大地震、西日本豪雨、大型台風、記録的猛暑など、大規模な自然「」害により、多くの人が被「」したことで2018年は「」が選ばれました。自助共助による防「」・減「」でも多く使われていました。

2017年の「今年の漢字」は「北」

」朝鮮のニュースが多い一年で、ミサイルによる「」海道沖落下や九州「」部豪雨などの災害から、平和と安全の尊さを実感した年となりました。

2016年の「今年の漢字」は「金」

リオ五輪に沸き、東京五輪に「」メダルの希望を託した「」と、政治と「」問題に揺れた年でした。スポーツ界に新たにマイナス金利が初導入されたりシンガーソングライターの金色衣装などにも注目が集まった年です。

2015年の「今年の漢字」は「安」

」全保障関連法案の審議で、与野党が対立し、採決に国民の関心が高まった年でした。世界で頻発するテロ事件や異常気象など、人々を不「」にさせた年、また建築偽装問題やメーカーの不正が発覚し、暮らしの「」全が揺らいだ年でもありました。

こうやって過去の「今年の漢字」を振り返ると、文章でいくつかの言葉として成立する漢字が選ばれる印象ですね。

まとめ

2020年の「今年の漢字」を振り返ってきましたがまとめると、

2020年は本当にコロナ関連のニュースが多かったです。

また、「今年の漢字」は過去の事例からも分かる通り一年で起きた複数の出来事に重ねて使える漢字が多いという点において、2020年の「今年の漢字」は、

「暗」、「無」、「鬱」、「痛」、「苦」、「行」、「新」、「蔓」、「延」、「染」、「異」、「密」、「絶」、「緊」、「禍」、「脅」、「威」、「長」、「残」、「共」

のどれかではないかと筆者は予想します。

この中でも特に「行」、「禍」、「共」の可能性が高いのではないかなと思いました!

「禍」のような暗いイメージの感じも予想されますが、だからこそ一人ひとりが自粛の中でも自分が出来る「行」動やコロナと「共」に生きていくというライトな漢字を予想してみました。

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